バーチュー営業メンバーの1日の働き方を通じて、今どきの営業職にフィットするオフィス空間をご紹介します。ハイブリッド営業に対応した設備から、チームコミュニケーションを促進する環境まで、現代の営業活動を支える空間設計の工夫をご覧ください。

1.今どきの営業職に求められる働き方とは?
デジタル化が進む中、営業職の働き方も大きく変化しています。従来の「足で稼ぐ営業」から、戦略的かつ効率的なアプローチが求められる時代になりました。
1-1 「対面×オンライン」のハイブリッド営業に対応する空間設計
現代の営業活動は、対面営業に限らず、オンライン商談も選択できるハイブリッドスタイルが増えてきました。お客様のご都合や案件の性質に応じて、最適な手段を選択できる営業パーソンが求められています。
だからこそ、オンライン商談ではその環境が商談の成否を左右することも。Web会議対応の個室ブースや静音ゾーンがあれば、周囲の雑音を気にすることなく重要な商談に集中できます。また、急なオンライン会議にもスムーズに対応でき、どこでも商談が可能な環境を実現します。
1-2 プロセス重視の評価には、集中と協業を両立できる動線を
最近の営業職は、「売上が上がればそれでOK」ではなくなってきました。どのようにお客様にアプローチし、どんな提案をしたかといった「プロセス」も重要な評価ポイントになっています。そのため、しっかりと考えて戦略を練る時間や、質の高い提案書を作る時間が必要になっているのです。
1on1や作業に使えるスペースがあれば、思考も深まります。上司と腰を据えて相談したり、重要な資料作成に没頭したりできる静かな場所があることで、営業活動の質が格段に向上します。ただし、一人で考えるだけでは限界があります。チームメンバーとの情報共有や連携も同じくらい大切です。「集中して考える場所」と「みんなで話し合う場所」をスムーズに使い分けられる環境があることで、個人の力もチーム全体の力も最大限に発揮できるようになります。
1-3 社内コミュニケーションを促す“集まる”場づくり
営業成果の向上には、個人のスキルアップだけでなく、チーム全体での知見共有と連携強化が不可欠です。成功事例の共有、課題解決のための相談、新しいアプローチの議論など、営業チーム内での活発なコミュニケーションが組織力を高めます。
多目的スペースやカフェ風のエリアは、偶発的な対話から生まれるアイデアを後押しする場所になり得ます。リラックスした雰囲気の中での情報交換が、フォーマルな会議では生まれない創意工夫を促進。また、他部署との自然な交流も生まれ、マーケティング情報や製品知識など、営業活動に直結する情報を得られる貴重な場となります。
1-4 営業活動の“質”を高める、ストレスフリーなオフィス設計
営業職にとって、オフィスは単なる事務作業の場所ではありません。お客様との商談前の準備、商談後の振り返り、チームとの戦略会議など、営業活動の重要な局面がオフィスで行われています。つまり、オフィス環境の良し悪しが、そのまま営業成果に直結するのです。
動きやすく、気持ちよく働ける空間が、営業力そのものを引き上げます。例えば、資料を探すのに時間がかからない収納システム、プレゼン準備がスムーズに行える大型モニター、急な電話対応でも慌てない環境など。こうした「使いやすさ」の積み重ねが、営業パーソンの集中力を高め、より質の高い提案や対応を可能にします。結果として、お客様により良いサービスを提供でき、営業成果の向上につながっていくのです。
2.ある日のバーチュー営業職
実際のバーチュー営業メンバーの1日を通して、営業職に最適化されたオフィス環境がどのように活用されているかをご紹介します。効率的な働き方を支える空間設計の工夫をぜひご覧ください。
8:30 朝会議での情報共有
営業チーム全体での朝会議からスタート。各メンバーのタスク状況や進行中案件の確認、情報共有を行います。執務スペースがフリーアドレス制のため集合場所は日によって異なりますが、景色が変わることで朝のルーティンのマンネリ化が緩和されます。
また、納品立会いのスケジュール調整やお客様へのアプローチ方法の相談など、チームメンバー同士で協力し合える貴重な時間でもあります。
9:00 営業活動開始
まずは執務スペースでメールやチャットを返信。
その後、個室ブースへ移動してお客様とのオンラインMTGを実施しました。提案書への反映が必要になったため、そのまま集中して作業を開始。


集中したいときにすぐにこもれるので、作業効率がぐっと上がりますね。個室ブースは半防音になっているので、電話やオンラインMTGでの声も響かないところがありがたいです
10:30 お客様先への外回り
お客様先へ訪問。ご要望をいただいたので、社内チャットでアシスタントに連絡し、帰社までに情報収集を依頼しました。
その後、移動中に別のお客様から注文のお電話をいただいたので、こちらも社内チャットでアシスタントに連絡。手配をすすめてもらいます。

帰社後にアシスタントへ依頼していたのではスピード感が足りません。即時連絡できる社内チャットを重宝しています。電話でもよいのですが、あえてテキストを使うことで、伝達ミスも防げます
15:00 帰社後の打ち合わせ
外回りから帰社。
営業、デザイナー、アシスタントでMTGを実施。お客様からヒアリングした内容を報告し、大型モニターに映し出しながらそれぞれ意見を出し合います。画面を見ながら情報を共有することで、スムーズに打ち合わせが進行しました。


カフェ風の多目的スペースなので、打ち合わせだけじゃなく、ちょっとした作業や雑談にも使えて便利。お客様はもちろん、メーカーさんを呼んで勉強会を開催することもあります
16:30 営業チームでのコミュニケーション

夕方になると営業メンバーが自然と集まってくるテーブル。今日あったことや案件の相談など、チーム力を高める場所になっています。時には、見積書や提案書のプリントアウト、カタログの用意など、翌日の業務準備に使うことも。

示し合わせたわけではないのですが、自然と営業メンバーが集まってくる場所です。作業をすることも多いですが、実は帰社後にホッと一息つけるスペースでもあります
3.オフィスで変わる営業の働き方
バーチューは、“今どき営業”に最適なレイアウト設計で、日々の営業活動を支える空間づくりをお手伝いしています。オフィス作りはもちろん、システム周りも含めたご提案で、生産性を高める職場環境の整備をお約束。営業チームが働きやすいオフィスをお求めの方は、ぜひ当社までご相談ください。
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